展覧会・文化財を見てきました。

─展覧会鑑賞・文化財見学に関する勝手な感想─

最終更新日 5月19日

2024年度

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月


3月3日
奈良国立博物館
 特別陳列 お水取り
(2月10日~3月17日)

 前夜、二月堂にて修二会聴聞してから恒例お水取り展へ。本尊光背拓本の表裏を確かめ、仏像館の実物を鑑賞。二月堂曼荼羅と南都絵所の手になる東大寺曼荼羅とをじっくり見る。寛政9年(1797)実忠和尚一千年遠忌法事執行記には遠忌に際して二月堂内に小観音厨子や宝物を配置してご開帳を行っていることがわかる。図録は令和2年発行の同名図録を持って充当。

3月17日
和歌山市立博物館
 企画展 花鳥風月-めぐる四季と花鳥-
(3月16日~5月12日)

 館蔵品の中から花鳥風月を題材とした近世の絵画資料を中心に紹介。坂昇春筆赤坂御庭図画帖、祇園南海筆墨梅図、徳川治宝筆雪中牡丹図、吉野和歌浦真景図巻など多様な佳品をゆったりと展示。図録なし。

3月24日
かつらぎ町役場
 庁内展示vol14 丹生明神とその装い
(1月10日~3月29日)

 丹生都比売神社の天野の御田でかつて使用されたとされる尉と父尉の2面を小さなケースに展示。尉は室町初期ぐらいの大型の尉面、右の父尉は南北町?室町前期ごろの制作。中世天野社の仮面芸能の歴史を今日に伝える。普段は県博寄託で、地元で見る機会は貴重。図録なし。

3月26日
国立中央博物館(韓国)
 스투파의 숲, 신비로운 인도 이야기(ストゥーパの森、見知らぬインド物語)
(12月22日~4月14日)

 南インドのストゥーパを装飾する神々や欄楯等の仏伝図を集約。メトロポリタン美術館から巡回。大英博物館のサタバハナ王像、象の崇拝を受けるストゥーパ、アーンドラプラーデーシュ州考古博のヤクシャ像、アマラヴァティヘリテージセンターの舎利容器を表したストゥーパ、インド博物館の転法輪図、パニギリ仏塔遺跡の塔門の釈迦成道図、ンドナガルジュナコンダ考古博の龍蓋を伴う釈迦を表したストゥーパ、テランガナ州立博物館の釈迦如来立像などなど、インド各地の博物館を中心に重要資料が林立する。タイトルはその林立するさまを森に例えたもの。図録(216ページ)と論考集(180ページ)あり。全資料写真撮影可能。ハンドマイクを使った展示解説ツアーも毎日複数回催行しているようで聴衆多数。すばらしい。

3月27日
湖巌美術館(韓国)
 진흙에 물들지 않는 연꽃처럼(泥に染まらない蓮の花のように)
(3月27日~6月16日)

 東アジア仏教におけるさまざまな芸術表象を通じて、仏教における女性像と女性の祈りのあり方を提示する意欲的な展示。二部構成で、前半「再浮上する仏教徒の女性像」は女性の身体、観音菩薩、女神の世界の3章、後半「女性の宗教的誓いと実践」は敬虔な祈り、儒教社会における女性仏教徒、女性の仕事(繍仏・刺繍)のそれぞれに分ける。ボストン美術館の摩訶波闍波提図(元)や院政期の如意輪観音像(平安)、吉祥天曼荼羅(鎌倉)、メトロポリタン美術館の楊柳観音像(高麗)、維摩不二図(元・1308)、大英博物館弁財天像(鎌倉~南北朝時代)、クリーブランド美術館阿弥陀三尊像(南宋)、薬師三尊十二神将図(朝鮮・1477)、永平寺三帝釈天像(朝鮮・1483)、本岳寺釈迦誕生図(朝鮮)等々数え切れないほどの優品に、国立中央博物館や、湖巌美術館と一体であるリウム美術館の重要資料を組み合わせて展示を構築。扶余で発見された百済時代の可能性がある観音菩薩立像が韓国初公開。若々しく微笑する面貌表現に優れる隋様式の影響を受けた像高26.7㎝の金銅仏。図録あり(392ページ、35,000ウォン)。

3月28日
月精寺聖宝博物館(韓国)
 特別展 五台山月精寺
(1月9日~3月31日)

 三国時代創建の五台山月精寺の歴史と信仰をさまざまな資料から紹介。国立春川博物館での特別展(2023年9月26日~12月25日)に引き続き同寺博物館でも開催。高麗時代の八角九重石塔内に納置された銀造如来立像(10c)、二菩薩・二天を刻出した金銅製方形盒(10~11c)、黒漆地に金泥で諸尊を描いた阿弥高麗太祖崇拝像(1307年)、上院寺本尊文殊菩薩坐像像内納入の発願文(1466年)や赤衫(上半身にまとう袖・襟付きの衣服)など。図録あり(224ページ)。常設展示では八角九重石塔前に安置されていた片膝立ちの供養菩薩坐像(高麗時代)や菩薩半跏像(新羅時代)など展示。

五台山月精寺(韓国)
 博物館から雨中の参道を歩き月精寺へ参拝。八角九重石塔拝観。大雄殿にて三礼。

五台山上院寺(韓国)
 月精寺から五台山頂へ向かって8~9㎞に位置する上院寺へ参拝。梵鐘は新羅聖徳王24年(725)銘を有する重要資料。飛天文や龍頭、細部意匠をじっくり鑑賞。大雄殿内の文殊菩薩坐像をご拝観。

3月29日
国立春川博物館(韓国)

 常設展示を鑑賞。新羅の金銅仏、高麗の鉄仏、蒼嶺寺跡出土の五百羅漢像(朝鮮時代)、襄陽禅林院址出土の梵鐘片のほか同遺跡出土の資料を拝見。

3月30日
僧伽寺(韓国)

 ソウル北方山中の僧伽寺に登る。山上の高麗時代の大磨崖仏にしばし見惚れる。同寺開山の僧伽大師(628~710)の石像を拝観。1024年の造像。近年、表面の補彩を除去し、当初の彫刻面が現れて相貌を把握しやすくなった由。

国立中央博物館(韓国)
 帰国前に短時間だけ同館再訪。走り見る。

4月4
仁和寺霊宝館
 春季名宝展 仁和寺の動物大集合
(3月23日~5月6日)

 仁和寺伝来資料の中から、動物が登場する絵画や古記録、聖教類を展示。南北朝時代の普賢延命像は台座に小さな像がずらり。正保3年(1646)に高野山蓮華三昧院光宥から御室へ寄進。十二支の動物標識を表した白描の薬師十二神将図像をありがたく鑑賞。獣頭像と動物上に座す像が混ざる。安永2年(1779)源證筆の孔雀明王像は精緻で豪華な一幅。鳥獣人物戯画や石山寺縁起の近世模本も伝来。リーフレットあり。

相国寺承天閣美術館
 頂相-祖師たちの絵姿 Ⅰ期
(3月17日~5月12日)

 相国寺と塔頭等に伝来した頂相を一堂に展観。80幅の高僧像が並び懸けられる圧巻の展示空間。相国寺の列祖図は祖師30人を承応4年(1655)に狩野探幽以下の一門が描いたもの。探幽はうまいが、興甫もうまい。夢窓疎石の頂相が南北朝時代のものから江戸時代のものまで初公開資料を含んでずらりと並ぶ空間も圧巻。展示は臨済僧の流派の存在や、僧の出世やライフコースを示して、頂相が必要とされる僧団組織上の事情にも目配りする。Ⅱ期(5月26日~7月21日)も含めて122件の出陳、うち半数の63件が初公開とのこと。空前の頂僧展。必見。図録あり(A5版・64ページ、1200円)。

4月6日
薬師寺・唐招提寺

 新入生研修会として恒例の薬師寺・唐招提寺巡拝。薬師寺境内の旧正強中学校校舎も間近に見学。

4月13日
奈良国立博物館
 生誕1250年記念特別展 空海 KUKAI-密教のルーツとマンダラ世界
(4月13日~6月9日)

 空海生誕1250年を記念して、真言宗諸大寺の文化財を一所に集めて空海の密教思想を展示室に体現。安祥寺五智如来坐像、金剛峯寺両界曼荼羅(前期)、西大寺十二天像(前期)、室生寺真言八祖像(前期)が並ぶ第一室は密教のマンダラ世界と修法空間を組み合わせて体感させるものであり圧巻。空海所縁の資料は金剛峯寺聾瞽指帰(前期)、東寺真言七祖像(前期)、同風信帖(前期)、同西院曼荼羅(前期)、仁和寺三十帖冊子、神護寺灌頂歴名(前期)、同両界曼荼羅(前期胎蔵曼荼羅、後期金剛界曼荼羅)など、前期展示(~5/12)に多く配分。インドネシア国立中央博物館所蔵のジャワ島各地で出土した密教諸尊や密教法具を日本で初めて紹介できたことは、ナショナルミュージアムとしてふさわしい重要な活動成果。本年正月の大震災にて被災した能登半島から、難しい状況の中最善を尽くして珠洲市法住寺不動明王坐像の出陳がかなったことは、展覧会と現代社会とをつなぐメッセージであり特筆される。図録あり(304ページ、3000円)。

4月16日
東大寺法華堂

 美術史実習の見学初回は東大寺法華堂。南大門、鐘楼・梵鐘を解説してから法華堂入堂し諸尊像の説明。一般のご参拝者からも質問いただき解説。

4月18日
智積院宝物館
 総本山智積院宝物館 開館特別展示 第4期
(2月1日~4月29日)

 長谷川等伯ほかの障壁画とともに、寺宝公開。重要文化財の童子経曼荼羅をじっくり。

4月21日
豊浦寺・飛鳥寺・酒船石・飛鳥宮跡・亀石・猿石

 文化財演習の史跡踏査で明日香村を歩く。あいにくの雨。

4月23日
奈良国立博物館
 生誕1250年記念特別展 空海 KUKAI-密教のルーツとマンダラ世界
(4月13日~6月9日)

 美術史実習見学会。さっそく奈良博空海展再訪。

奈良県立美術館
 特別展 小川晴暘と飛鳥園 100年の旅
(4月20日~6月23日)

 小川晴暘による創立から100年を迎えた飛鳥園に着目し、その作品群のプリントを年代順に提示して、仏教美術研究の上で果たした役割を紹介。晴暘以来の黒バックで光源を少数に絞った陰影ある象徴的な写真は、さまざまな書籍で誰もが見てきた大きな影響力のあるものばかりで、本展が紛れもない仏像展であることを実感。ほか、晴暘筆の大きな雲崗石窟スケッチや小川光三の敦煌莫高窟の写真など見応えあり。図録あり(120ページ、2750円)。

4月25日
なら歴史芸術文化村
 特集展示 修理完成記念 當麻寺の仁王さん
(4月6日~5月12日)

 ニホンミツバチの営巣により朽損が進み、同施設内にて修理が施されていた當麻寺仁王像のうち阿形像の完成を記念し展示公開。修理前の状況から修理中の工程、判明した墨書と仏師(田中主水)のことなど丁寧に紹介。多数のパネルはさまざま配慮が行き届いていて(ミツバチ群のパネル前には注意表記あり)、また近世仏師に関する最新の研究成果が盛り込まれ、ありがたく学ぶ。図録あり(48ページ、1000円)。4

5月1日
東京国立博物館
 特別展 法然と極楽浄土
(4月16日~6月9日)

 浄土宗開宗850年を記念して、浄土宗諸本山が連携して開催する大法然展。當麻寺奥之院法然坐像、當麻寺綴織當麻曼荼羅、知恩院法然上人絵伝、阿弥陀二十五菩薩来迎図(早来迎)、来迎寺善導大師坐像、金戒光明寺山越阿弥陀図屏風など浄土教美術の優品を集めるとともに、宗門展らしく法然の弟子とその法脈への目配りとともに、江戸時代の浄土宗僧の活動と浄土宗寺院の近世の特徴的な文化財を紹介する。本展事前準備の調査で確認された百万遍知恩寺法然上人裸形着装像のケースとパネルの間を行き来しながらじっくり拝観。図録あり(395ページ、3000円)。

 令和6年新指定国宝・重要文化財
(4月23日~5月12日)

 恒例新指定文化財展に馳せ参じる。大報恩寺六観音像のうち准胝観音立像、八坂神社午頭天王坐像・十一面女神坐像、南禅寺の仏像群(薬師如来坐像・十一面観音立像・天王立像)、安楽寺阿弥陀如来立像などなど、間近にありがたく鑑賞。八坂神社の2軀の神像を比較しながら何度も行き来。図録あり(88ページ、1600円)。

 特集 行道面 ほとけを演じるための仮面
(4月2日~5月26日)

 東博所蔵の行道面をまとめて展示公開。天野社伝来の二十八部衆面と正和2年(1313)名の鬼面、そして高野山学侶宝蔵古器及楽装束図をありがたく鑑賞。ほか浄土寺菩薩面や重蔵神社の菩薩面など。館蔵品の平安時代・12世紀の菩薩面(列品番号C-12)については、年代判断の要素がよく分からず。図録なし。

東京藝術大学大学美術館
 大吉原展
(3月26日~5月19日)

 吉原遊郭の歴史的・文化的位置を多数の浮世絵など美術資料を用いて示す。著名な浮世絵及び肉筆浮世絵を多数集め、吉原遊郭成立と展開の歴史的経緯とともに、遊女の暮らしや、さまざまな文化発信の源泉となった場の特殊性を提示し、遊郭吉原の「表の顔」にクローズアップする。江戸時代において一定の統制のもと出版されたメディア作品を用いたことで「悪所」の要素(特に性的要素)が全体を通じて前に出ない点は遊郭の実態からの乖離がある一方、それは現代社会における統制された風俗産業イメージの流布のあり方とも同様であり、例えアングラ作品(例えば春画)を用いたとしてもそのまなざしは非対称的なものとしかなりえない。そうした吉原イメージを眺める人々(昔も今も)の存在も含め、江戸時代と現代は会場で重ね合わさる。「浮世絵に見る吉原の装飾美と文化発信」というようなタイトルが穏当と思われるが、集客のためのタイトルの拡大と広報スタンスが、絵画資料から見える(見ることができる)吉原イメージと歴史的実像としての「悪所」吉原との乖離を広げたといえる。本展を巡る批判からは、展覧会という場が現代社会のさまざまな側面とつながり、相互の応答をもそこに投影していく生きたメディアであることを再認識する。その点で、展覧会準備の最終段階で、取り得るさまざまな弁明を展示内に可能な範囲で追加された(であろう)ことは、社会との応答という点で重要な行動といえる。図録あり(348ページ、3500円)。巻頭論文の田中優子「吉原という「別世」」はメディアイメージとしての吉原の文化と現実の吉原にて苦役に就く遊女の苦しみを対比的に捉え、美術資料の持つフィクション性を示す堅実な内容。

半蔵門ミュージアム
 音を観る-変化観音と観音変化身-
(4月24日~9月1日)

 新収蔵の如意輪観音坐像とともに、収蔵資料のなかから観音信仰にまつわる作品を紹介。鎌倉時代の如意輪観音像や室町時代の准胝観音像、五智国分寺伝来之十一面観音立像、法用寺伝来の三十三応現身像のうち梵王身像(明徳5年〔1394〕)、高野山伝来の阿弥陀三尊来迎図(南都絵所か)など、中世に遡る仏教美術の優品が着実に収集されていることを知る。運慶の大日如来坐像のまわりをぐるぐる巡り、醍醐寺伝来如意輪観音坐像を前から横から間近に鑑賞。図録なし。

5月3日
龍谷ミュージアム
 特別展 文明の十字路・バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰-ガンダーラから日本へ-
(4月20日~6月16日)

 バーミヤン遺跡壁画の新たな描き起こし図(宮治昭監修・正垣雅子図)の完成を記念し、東大仏と太陽神、西大仏と弥勒仏に着目した上で、弥勒信仰のアジア伝播の諸相を紹介する。インド、中央アジア、中国、朝鮮半島、日本の弥勒像が集まる圧巻の内容。仏像では妙傳寺菩薩半跏像、野中寺弥勒菩薩半跏像、法隆寺弥勒菩薩坐像、霊現寺弥勒菩薩立像、仏画では法隆寺法相曼荼羅、慈尊院弥勒菩薩像(後期)、五坊寂静院弥勒下生変相図(後期)など。東大寺中性院弥勒菩薩立像が期間限定(~5/6)で公開。納入品とともにありがたく鑑賞。図録あり(208ページ、2,400円)。


5月5日
大田庄資料館
 企画展 今高野山の歴史展Ⅱ-多宝塔造立700年・元本尊木造大日如来坐像が語る今高野山の歴史-
(3月23日~5月13日)

 高野山領大田荘の拠点寺院龍華寺の多宝塔にかつて安置された元亨3年(1323)銘を有する大日如来坐像を寺外初公開。広島県指定文化財。ほか同寺密教法具など。図録なし。

5月7日
西大寺

 美術史実習で西大寺見学。四王堂の四天王立像(邪鬼)、十一面観音立蔵、聚宝館の金銅宝塔、塔本四仏、密教法具、本堂の釈迦如来立像、文殊五尊像、弥勒菩薩坐像、愛染堂の叡尊坐像を解説しながらお参り。

5月14日
龍谷ミュージアム
 特別展 文明の十字路・バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰-ガンダーラから日本へ-
(4月20日~6月16日)

 美術史実習で再訪。朝鮮・三国時代の新資料である妙傳寺菩薩半跏像をじっくり鑑賞。シアタールームでバーミヤンの空撮映像も鑑賞。図録あり(208ページ、2,400円)。

京都国立博物館
 特別展 雪舟伝説-「画聖」の誕生-
(4月13日~5月26日)

 画聖雪舟を仰ぎ写し学び受容した近世の絵師のあり方に、多数の絵画作品を集めて迫る。冒頭、雪舟の手になる秋冬山水図(東博)、山水図(京博)、四季山水図(東博)、四季山水図巻(毛利博物館)、破墨山水図(東博)、山水図(個人蔵)、天橋立図(京博)、四季花鳥図屏風(京博)。慧可断臂図(齊年寺)がずらり並ぶほか、雪舟作品を徹底して集め、全て通期展示の圧巻。眼福。ほか、狩野派、雲谷派などの作品多数。雪舟富士図の構図が蕩々と引用され幕末の蘭画まで踏襲されていくさまを提示する手法はとても理解しやすく、美術史展示の真骨頂。図録あり(264ページ、3000円)。

6月


7月日


8月日


9月日


10月日


11月日


12月日


1月日


2月日


3月日